あれこれ頑張らなくてよかった

どうしてわずかにコレステロール値が下がらないのか、検査結果が出ると毎回不思議に思いました。それがきっちりと基準値内に綺麗におさまるようになったのはある時期から。その理由を、ずいぶん長いこと考えました。考えて考えて、「原因はこれしかない」と思いあたるのが、粗食になったこと。ある時期収入が少なくなり、好きな食べ物を食べるよりも節約のための食べ物を食べる時期がありました。それは昔ながらの白ごはんに野菜、魚や肉などシンプルな内容が多かった。まさに一汁一菜に近い形。結局自分の場合、これが一番コレステロール値の改善には効果があったのかもしれません。自分にとっては普通と思える食事が、わずかに「美食」ぎみだったのかもしれません。粗食が良いとか悪いとか、肉は食べるなとか食べろとか、食べ方についてはすべてに賛否両論が存在するので正解はわかりませんが、自分の場合にかぎっては、ただ節約レシピにするだけでよかった。それ以来血液検査のたびに「完璧!」と医師に言われ、今のところ納得できている自分なのでした。

「普通」の基準って、認識の幅があいまいで難しい。

健康への問題意識に+1!


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